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パワーストーン
パワーストーンと呼ばれる石の人気が高まり、石を使ったものを身につける人が増えました。石に
何かのパワーが秘められているというだけでわくわくします。古くから中国では“翡翠は身を守る”と信じられています。もちろん本物の翡翠でなければなりません。誰もが美しい翡翠を持ちたいと思いますが、値段が高くて手が出ません。ガラスや他の擬似石で騙したり、染色や樹脂、オイルで処理、美しい石に変身 したりする方法もあります。大事なお守りです人気が高まり、石を使ったものを身につける人が増えました。

原石写真集ファセットカット写真集ブラジル旅行記石の提携工場半貴石の生産合成石と半貴石の生産ストーン一言メモ

オニキスは天然石?
 
オニキスと呼ばれる黒い石をご存じの方も多いと思います。市販されているいわゆるオニキスはメノウを黒く染め、色を定着させるため高温処理するそうです。黒いメノウですから本来(染め)黒メノウと呼ぶべきでしょう。元々メノウは天然石の中でも粘りが強く、硬さも十分で加工に耐える石です。彫刻現場ではオニキスは天然のメノウに比べ欠け易い不都合な事実が分かります。薬品と高温処理が原因と想像出来ます。オニキスはパワーストーンにも多用されますが、黒染めし、劣化したメノウにどれだけの力があるのでしょう?元々オニックス(onyx)という石の名前から来たものと想像できますが,本来onyxは縞メノウになります。
          

天然石、処理石、人工石、そしてガラス
 天然のターコイス(トルコ石)原石を購入、研磨して販売後しばらくすると石が変色するクレームが来ることがあります。ターコイスに限らず、多くの石は石自体が密ではなくスが入っていますから汚れが入り変色することもあります。また、汗や脂など外的要因で石の成分が侵されて変色することもあります。実用には必ずしも“天然”のものが良いとは言えません。ターコイス原石を高圧下の環境で樹脂を充填する処理が行われ、実用強度、耐久性を持たせます。これは国際的に認知されています。樹脂を入れると色が濃く見えますが、青い色そのものは原石本来の色が起因して出るものです。中国では樹脂だけでなく青い染料を同時に入れる業者もいます。
ハウライトという石は染色するとターコイスそっくりになります。“ハウライトトルコ石“という名前であたかもトルコ石の
1種のようにして販売しますが、色は染料によるものですし、ハウライトという石であってトルコ石ではないのです。原石は3ケタ以上値段が安い石です。インターネットの販売サイトのタイトルには天然石と明記しており、決して色が染めであるとは書きません。
 ブラジルからホワイト・トパーズ原石を輸入すると青い石、ブルートパーズが混ざっています。残念ながらこの天然ブルートパーズはブルートパーズとして販売出来ません。数百度のそれほど高くない高温で褪色してしまいますから、販売後にクレーム対象になることが予想されます。市場で販売されているブルートパーズはホワイトトパーズを放射線処理したものです。ホワイトトパーズなら何でも綺麗なブルーになるというわけではなく、産地や石の個体差によってブルーにならないものもあり、ブルーの色目や濃さが異なります。ルビーはコランダムを高温で焼き、赤味を出します。そうすることで庶民が小さなルビーを購入できるのです。自然界の宝石、半貴石は、大自然の高温、高圧下で結晶し、自然界に存在する放射線によって色が付くものもあります。そういった色は石本来の成分が起因して初めて美しい石になります。人工的な条件を与えたて変化させることは悪いことではありません。しっかりと処理を明示することが大事です。より美しいも のを買い易い値段で、そして安心して購入することが出来ます。
 
大きく綺麗な石は希少性が高く、手に入りません。人工的に作ることができるようになった宝石も多数ありますが、科学的に作られた結晶はあまりにも均質で温かみを感じないことがあります。一方でとても綺麗な色のガラスもありますが、色出しにはレアメタル(貴金属)、レアアースが使われているそうです。
 
 

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