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ハーフパールとシードパール
 

一昔前、中国淡水真珠の養殖期間は2年半が相場で2ミリ角のピースが使われた。 当時の浜上げ珠のボリュームゾーンは4o珠、3o珠も多数浜上げされ、2.5o〜3o珠で作る連も珍しくなかった。 希に出る7o珠は珍しく、8o珠以上は貴重品であった。 現在、中国産の無核淡水真珠の多くは、母貝に4ミリのピースを挿入して3年半〜5年半養殖さる。 8o、9oどころか10oアップも珍しくなくなった。理屈から考えて出来上がる珠のサイズは4o、5mm以上である。 ところが4o以下のサイズの珠も浜上げされる。少量とはいえ2o、3oの珠が混ざって出てくる。 中には2o未満の珠もある。ピースの挿入によって作られた珠とは考えにくい。 養殖過程で寄生虫や異物の混入を引き金に生まれた真珠、つまり真珠養殖の過程で偶然に生まれるシード・パールである。 その誕生のメカニズムはナチュラル・パール(天然真珠)と同じで、 いわば養殖真珠母貝の中から生まれる天然真珠、これが現在中国で浜上げされる淡水真珠の2o、3o珠である。
                     
                  ハーフパールのセッティングとピンク蝶貝のリバーシブルクロスピアス

小粒の真珠は加工に手がかかる。真珠養殖業者、真珠加工業者、製品メーカーは大きくて規格のそろう丸い真珠に目が向いてしまう。 19世紀のヨーロッパで珍重された小さなハーフ・パールが姿を消してしまったのも不思議はない。 シードパールを半分に切ってハーフパールを作る作業はあまりに細かい。当時熟練職人が大変な手間をかけそのハーフパールを製品に加工していたはずである。 21世紀の現在、19世紀のアンティーク・ジュエリーの中にハーフパールやシードパールを多用したジュエリーを見つけることが出来るが、 近年はハーフパールを使って作られた商品を目にする機会は少ない。

 

  アンティーク・ジュエリーではシードパールを縁取りに使うものが多かった。 小粒の真珠は名脇役としての役割を果たした。ダイヤモンドにも勝る商材として評価を受けた。 弊社は中国産のシード・パールから品質の優れたものを選別し、自社工場で加工、今年から販売を始めた。
  写真の商品は弊社の試作品、この小粒の真珠を中心にスポットを当て表舞台に出してみた。 左側6ミリのエッグ形の淡水真珠に比べ2oのシードパール、2oのハーフパールで作られたクロスがいかに小さいかわかる。
ハーフパール

 

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